モニカ・ヴィッティ　Monica Vitti

ラツィオ州出身(ローマ,1931年11月3日生まれ)。１０代の頃からアマチュアの劇団に参加したりしながらローマの演劇学校で学び、舞台でヨーロッパを周るようになる。１９５０年代後半から映画に出演するようになり、ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品"情事"、"夜"、太陽はひとりぼっち"、"赤い砂漠"に立て続け出演し、世界的に知られるように。１９６６年ジョセフ・ロージー監督のイギリス映画"唇からナイフ”では、太ももにサソリのタトゥーをした女泥棒兼スパイをコミカルに演じたのがものすごく印象的。