イタリアのギャル男は強烈です。自惚れタイプが多いです。
そして、強烈がゆえに、この人達のイメージが一般的なイタリア男のイメージを作り出しちゃっているんでしょうが・・・。イタリアン・ジゴロとか(どこにいるんですか??ジゴロ)
しかし、街を歩いてみれば一目瞭然、こんなギャル男があふれているわけもなく・・・実際は消極的でおしゃれっ気ゼロの人たちだらけだったりします。
でも、やはり若い年頃のお兄ちゃんは「もてたい!」ということでギャル男っぽいかも。
そして、これは女性もそうなんですが、とにかくギャル男は肉体美を保ちたがるため、ジム通い、日焼けサロン、脱毛が日課だったりします。
女子と違って、男子はやせているだけじゃ駄目、ある程度筋肉がついていないと。なんかそういう意味では、男子のほうが大変そうだなって思います。
ラテン男が脱毛とは意外かもしれませんが、ラテン女子が胸毛をセクシーと思っていたのは遠い過去の話、今では日本の女子同様「胸毛きもい」というのです。毛深いイタリア男にしてみれば大変な悩みですよね。
こう色々ボディーを手入れしているものだから、ついにはタトゥーを入れたくなっちゃう気もわかりますけれど。
とにかく、ギャル男になる人には傾向があって、人の目に触れることを常に意識し、人気者になりたいという欲があるように思われます。だから、自分自身がもてる範囲内で出没するような気がします。 「俺ってイケテル」という自信と共に縄張りを広げていきます。
で、大体こういったギャル男の頂点というのは、リアリティーショーやバラエティーなどにたどり着くわけですな。雑誌の読者モデル的なタレントですね。
こういった、リアリティーショーやバラエティーは世間一般から「馬鹿な番組」というレッテルを貼られている割には視聴率が高く、こういう番組に出演しているギャル男たちは、華が散る前に色々なイベントに顔を出して稼ぐのです。そのまま俳優になったりする人はほんの一握り、しかもそういう人は元々俳優志願なので、番組ではただギャル男のふりをしていただけという。
ジャニーズのようなアイドルが存在しないイタリアでは、このギャル男タレントがアイドルみたいなものなのでしょう。
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