先日、夫が知り合いのカメラマンのお手伝いに行ってきました。
うちの夫は全くのド素人ですが、いつもの助手がどうしてもこれないという訳で、臨時助っ人として参入。
下着のカタログ用の撮影だったそうですが、下着といっても全くセクシーではないスポーティー下着ばかりだったそうです。
モデルは男女二人。そして、二人ともイタリア人ではなく、ブラジル人。
この二人がたまたま外国人というわけではなく、ミラノには外国人モデルが本当に多い。
やはり、ミラノコレクションの街ですからね。その辺はインターナショナルなわけです。
でも、やはり外国人だと色々大変なんだろうな・・・と思えばどっこい!
かえって外国人のほうが、キャスティングには有利なことも多いらしい。
ミステリアスだから?エキゾチックだから?そんな理由もあるでしょうが、とにかく撮影はお仕事。
お仕事なんだから、それなりの礼儀を心得ているプロとの方が仕事がやりやすい。
で、カメラマンいわく、平均して外国人モデルのほうが、その辺を心得ているらしいのです。
ま、外国人モデルさんたちの努力の結果ですね。
たしかに、この男女モデル二人も、とても気さくで雰囲気の良い人だったというし。特に男性モデルは感が良いのか、あっという間に撮影を終了させてしまったみたいだし。
で、こんな撮影をしている合間、カメラマンのお抱えモデルになるのを目的に若いイタリア人モデルが顔を出すらしいのですが、中には自分から来ておきながら、「何様??」という高飛車な態度の子もいるそうです。
断られただけで、マジ切れ「私はこんなに綺麗なのになぜなんだ!!」とののしってくる子もたくさんいるそうです。
まぁ、その態度が、その「なぜ?」に対する第一の答なのでしょうが・・・。
綺麗なだけじゃ駄目なのよ
そういうことですな。
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