ペトラ・コンティ Petra Conti

１９８８年４月３０日フロズィノーネ県Anagni生まれ。父はイタリア人、母はポーランド人。

ローマの国立舞踊アカデミーに入学し、アカデミーマスターのジャルコ・プレビルによる特別なバレエ教育を受け、2006 年に優秀な成績で卒業する。その後サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場でバレリーナの経験を積む間、ヨーロッパ、中国、米国で行われる主要な国際バレエコンテストへ参加し、名誉ある賞を受賞。

2008年ミュンヘンのバイエルン国立バレエ団へ入団。 2009年スカラ座に入団し、2011年にはプリマバレリーナに昇進した。
2013年には、ミッコ・ニッシネンからボストン・バレエ団のプリンシパルダンサーとして招待される。
2017年ロサンゼルス・バレエ団にレジデント・プリンシパル・ゲスト・ダンサーとして参加。
2009 年から 2011 年の間、ミラノのアルセナーレ劇場にて井田邦昭氏に劇芸術を学ぶ。
2017年・2018年・2019年の夏、母国イタリアより招待され、アレーナ・ディ・ヴェローナの野外劇場で行われた「アイーダ」に、プリマ・バレリーナとして出演。
2019年の春、ロシア大バレエ団から招待され、13回のカナダ公演でジゼル役を演じ、その芸術性と技術が称賛を浴びる。

2014年には、世界のイタリア舞踊大使の称号を授与された。